Hiroko is an artist using medium format film camera with over 20 years of experience in creating unique, limited-edition art for people from all over the world to enjoy and purchase.
生と死、美しさと醜さ、若さと古さ。間逆なようでこの世の全ては表裏一体だ。
命とは何かが生まれた瞬間に与えられるもの。でもそこに魂はない。
生きて、時を重ねて行くことで全てのものは新に命を吹き込まれる。
時を重ねて、命を重ねる。そこで初めて生まれ出てくる美しさ。
チクタクチクタク…(と)時計の音と共に、死に向かって歩いているようで
ドキドキドキドキ…(と)思いや想い出、重ねる度にそこに永遠の命が新たに生まれる。
ある意味、全てのものは生まれた瞬間は死んでいる。
生まれた瞬間、若さに宿る、何物にも代えがたい新しいものだけに宿る美しさ。
時を重ねて、それが消え行き、どんどんと年を老いてその美しさは消えてゆく。
時に醜くも見えるそのものには、重ねた時と思いだけでしか得られぬ新たな美しさと命が宿ってゆく。
新しさには内面的な立体感はない。
物理的のみに立体感のあるそのものに、時間と思いが内面的ににも立体感を与え、そこに魂が宿っていく。
魂とは全てのものにおいての美しさそのもの。
魂とはあらゆる形で注がれていく愛の行為そのものなのだ。
人は皆、その愛の形の影を見たとき、魂を揺さぶられ美しさをそこに見出す。
All of Hiroko’s art pieces are available for purchase in traditional prints of up to 2m in size.
Clients and art enthusiasts from all over the world are welcome to admire and acquire these incredible pieces.